わたしをめぐる 

何の予定もない日。

もちろん
家事やらクラブの準備やらは
あるのですが

誰かに会うとか
どこかに行くとか

決まってない
今日。

久しぶり。の空っぽの時間。


久々の休日に夕べ気づいて

ドライブに行こうかな?

しまなみ街道?
「村上海賊の娘」和田竜
は面白かったから。

カフェ探索?

美術館めぐり?

呉の大和ミュージアム?
「この世界の片隅に」こうの史代
を読んでいるので。

いろいろ考えての
朝は

子どもたちを送り出して
すべき事も半分ぐらいでやめて

ベッドに潜って
本を読む。

「羊をめぐる冒険」村上春樹

むーみんが
世羅から持って帰ってくれたの。

話の内容はあまり覚えていなかった。

十二滝村への旅
星の模様がある羊
誰とでも寝る女の子

そんなくらいしか
覚えてなかった。

上下巻
途中で30分寝てしまった、
昼寝しない私には珍しい事。

読み終えたら1時30分。

早帰りの木曜。
下二人はもう帰ってくる。

慌てて
お昼ご飯。

春樹小説を読むと
ささっと作れる料理を食べたくなる。

ので
ツナとしめじの生クリームスパゲティ。
を作って食べた。

あ~
春樹っぽい。

「羊をめぐる冒険」を読んだのは
大学1年の冬だったと思う。

初めての彼氏と
クリスマスに別れて(ふられて)

翌日
髪をショートにして
その帰りに本屋で買ったのだと思う。
村上春樹はその時、初めて買った。

「喪失感」が
ぴったりした。

ような気がして
しばらく村上春樹の小説を
次々、何度も繰り返し読んでた。

その頃の小説の主人公は大概
男性だったのに
感情移入と言うか

春樹ワールドのものが
好きになった。

バー
カティーサーク
ビール

ささっと作れるパスタ
サンドウィッチ
ナッツ
セックス
フォークとジャズ
煙草はダメだった

今日
一気に読んで
あの頃がやってくるのかと思いきや

なぜか
冷静。

もちろん

わたしの中の

埋められない
ぽっかり感
喪失感?
ピースがない感じは

昔よりはっきりしたのだけど

埋めなくてもいいような。
今のわたしでいいような。

「歳をとる」

当たり前に
成長するわけではない。

この世の中で
他者にはわからない苦しさや(それは他者には大した事のない小さな事なのでしょう)
欠落感
喪失感
堕落感

込みで
生きていくのだなぁ。

村上春樹の小説は
文章の細やかな
詩的な
大人のファンタジーとして
読むだけでは
もったいない。

20年後に読んだ時にも
何か持ってきてくれる新鮮さが
魅力なのだと
私は思いました。







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